実家の両親、出稼ぎの倅、そんな感じてお付き合いしていきたい畑でした。
9月の下旬。長野県へ。
一ノ瀬さんの畑を訪ねました。
家庭菜園のつもりだったらしいのですが。
気がつけば、美味しい野菜が食べきれないくらい収穫できるようになって。
自宅だけでは食べきれないので、是非、使っていただきたいと。
そんなことから話が転がり込んできて。
今回はご挨拶に伺ってきました。
神奈川からは車で3時間半ほどで。
酒屋、郵便局、そして畑。
※一ノ瀬さんは酒屋を営みつつ、郵便局もやっています。そして畑も。
家にお邪魔すると。
玄関に無造作に並ぶ松茸。
「これは商品にならない子たちだから」とのこと。
なんだか不揃いなのも美しく。
※一ノ瀬さんご夫婦は山で松茸に限らず様々なキノコを採るそうです
柏の葉を乾燥させて。
松茸が乾かないように出荷するんだとか。
緩衝材に知恵と工夫。
まずは畑。ではなくてキッチンに。笑
お昼ご飯の準備にテツさんが参加。
お会いして10分で一緒に料理。
※右が一ノ瀬さん、仕草が大げさでなんとも愛らしいお母さまです。
見たことのないキノコたちが次々と。
ウシカワ(※正式名称はクロカワ)、渋みが癖になる。
アミタケ、色が鮮やかでヌメリとシャキシャキの歯ごたえが新鮮。
ちなみに、本日の献立。
カレンダーの裏側にメモ。
この2倍くらいありましたけどね。笑
そして、松茸。
手でさきながら、鍋に。
テツさん割下も上手なんですね。
そして、締めの松茸ご飯。
人によそってもらうとお米って一段と美味しい。
何でしょうね。
字面通り、お腹一杯になって。
やっと畑へ。
お父さんとお母さんに畑を案内していただきました。
高原という立地が野菜の生育に向いていたのだとか。
少量で多品種を育てているので、珍しい野菜も。
ルバーブなんて自分たちでも使い方がわからないと言いながら。笑
お父さんは口数は多くないですが。
野菜を見つめる眼差しが優しい。
苗の一つ一つを丁寧に確認。
今回、おふたりの人柄を知って。
これは永くお付き合いしたいなって思いました。
彼らが無理のない範囲で、採れ過ぎた野菜や山菜なんかを。
ときどき送ってもらう。なんか実家からの仕送りみたいですね。笑
おふたりをお店に招待して。
みんなでご飯を食べたいな。
デリとかで使うと思いますので。
皆さん、宜しくお願い致します。
:)