「いいチーム」には「評価される機会」が多い、という仮説を検証してみようかな、という話

 
 
店長になってから、ずっと考えている”問い”の一つが。
 
 
 
 
「いいチームとは何か?」
 
 
 
です。
 
 
 
 
みんなはどう思いますか?
僕はまだ見つけていません、正解。
 
 
 
 
でも、今のところ3つの仮説を持っています。
 
 
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「いいチーム」の条件
 
1,いいチームには、共通の目的に向かって全員で前進していく意思と行動がある。
 
2,いいチームには、チームに貢献することを自身の喜びに繋げられる感性がある。
 
3,いいチームには、個人の成長や成果が多様な角度から評価される機会がある。
 
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さて。
 
 
(1)に関して。
 
まずは目的を共有することだろう、と。これまでコミュニケーションの総量を増やすことを考えてきました。日報で全員が営業の振返りやアイディアを出し合うようにしてみようとか、休憩室を快適にすることでスタッフ同士でお喋りする時間が増えたらいいなとか、忘年会のように全体行事があることで主婦さんや学生さんの交流ができるかも、とか。
 
まあ、そんな余計なことをしなくても、実は、うちのお店は(1)は最初からちゃんとあった気もします。それはオープンから今まで続けてくれているメンバーが死守してきたモノなんでしょうね。
 
 
(2)に関して。
 
実は採用のときに気をつけています。
 
誰かに喜んでもらえることを自分も嬉しいと感じられる。そういうポジティブな共感の資質を持っている人を採用するように。
 
例えば、「最近、嬉しかったことを教えてもらえますか?」の質問に、「九州の友達が東京に会いに来てくれたので、案内して喜んでもらえたことです」と答えてくれた女子は即採用しました。
 
だから、もう採用の段階で達成しているつもりです。笑
 
 
 
最後だよね。最後の(3)。
これ、まだまだ不足しているかもしれません。
 
チームが前進し続けるためには、実は(3)って結構大事。
 
どんなに目的に向けて頑張っても。
どんなに仲間やお客様を喜ばせることに夢中になっても。
 
「そんなアナタを組織は評価しています」ということが伝わってこなかったら。
限界があるんじゃないかって。仕事って好きなことばかりじゃなくて、苦手なこととか、時には辛いこともあるわけですから。
 
 
 
 
なので。
 
 
 
これから「評価される機会」を沢山つくってみよう、と思います。
(主に岩田さんが頑張ってつくります。笑)
 
 
 
その1つが、今回の「今月はいつもよりも少し背伸びしてお店に貢献してくれてありがとう賞与」(略して、「コンセノ賞与」)です。
 
 
 
いまお店で「評価される機会」といえば。
 
高いスキルを習得していること、時間帯の責任者ができること、新人のトレーニングができる、安定してシフトに入れること。そんな感じかな。
 
 
 
でも、上記に該当しないけど「貢献したい」と思ってくれている人もいる(と信じてる)。なので、そんな気持ちも「評価される機会」に含めたいです。
 
そこで、「今月はいつもよりも少し背伸びしてお店に貢献してくれてありがとう賞与」を考えてみました。 例えば、自分はどんなに長くても1〜2年くらいしか働けないから時給はあまり上がらない。例えば、学業や掛け持ちの仕事があるのでシフトも安定しないのでスキルも習得できない。
 
 
 
だけど、お店に貢献できるときは貢献したい!というアナタ。
 
 
 
 
是非。
 
 
 
レッツトライ。
 
 
 
 
 
ちなみに、あまり効果がなかったら来月は別のやり方を考えます。笑
 
 
 
 
 
:)