2017/08/18(ビールが苦手なビールの営業、コドモが苦手なファミレスの店長)

 
 
先日、ビールメーカーの営業さんと商談をしました。
クラフトビールの導入に関して。
 
 
 
 
 
 
その方が言うんです。
 
 
Nさん:「実は僕、ビール好きじゃなかったんですよ」
 
 
 
 
え?
 
 
 
 
Nさん:「学生の頃から”チューハイ男子”だったんで、僕。むしろビールって苦手な部類だったんです。それが、まさか社名に「ビール」って入ってる会社に入っちゃったものだから。ははは。」
 
 
 
 
ええ!!
今はどうなんですか?
 
 
 
 
Nさん:「仕事柄、ずっと飲み続けているうちに、飲めるようになって、気がついたら最初の一杯はビールになりました。多分、好きです。」
 
 
 
 
 
おおお。
それでも”多分”なのか!
 
 
 
 
Nさんがどうしてビール会社に入ってしまったのかは定かではありませんが。
でも、新しい「好き」が増えたのだから、結果、いい話。
 
 
 
そして。
 
 
 
 
実は、それまで返信が遅かったり、約束に遅刻してきたりして。
この人は営業としてどうなんだろう?なんて、疑ってましたが。
 
 
 
このエピソードで大逆転。
 
 
ビール嫌いのビール営業のNさん。
好きになりました。
 
 
 
 
自分でもどうしようもない自分の格好悪い部分とか。
情けないなあと思いつつ変えられないこととか。
 
 
誰にだってある。
そういう弱い部分に。
 
 
 
”その人らしいな”を感じます。
 
 
 
 
昨日、常連さまがデリカテッセンで迷っていたので。
 
 
 
ポテトサラダはオススメですけど。
シェフがマヨネーズ好きすぎて、少しマヨネーズ多めです。
もし万が一、お客さまがマヨネーズ苦手でしたら。
これは辞めたほうがいいです。
 
ってお伝えしたら。
笑ってオーダーしてくれました。
 
 
 
 
 
 
良いところも、悪いところも。
どちらも含めて、お店のことを好きになってもらえたらいいですね。
 
 
 
 
シェフの腕が確かなことも。シェフの好みが多少偏っていることも。
 
 
 
 
:)